株価の低い銘柄は仕手筋というプロの株価操作集団の手口に合うこともありますから注意が必要です。
仕手筋は株価操作をすることで、株価を急騰させたり急落させたりして、市場参加者をパニックにさせることで、莫大な利益を上げることを狙うという事をしています。
株価操作をするためには、株価は安くなくてもならないので、株価の低い銘柄が狙われやすくなります。
仕手筋に狙われた株を仕手株というのですが、仕手筋は株価さえ操作できればどんな銘柄でも狙ってくるので、鉄鋼や造船、科学といったような銘柄でも安全というわけではありません。
過去の仕手株でも再度仕掛けてくることも考えられますから、過去に狙われたから二度はないというようなこともありません。
いくらでも機会を狙っているのが仕手筋です。

利益が出ればどんなことでもするので、安全な銘柄はないといってもいいかもしれません。
ただ、株価操作をする以上かなりのリスクも背負うわけで、株価が高い銘柄は仕手株になりにくいということにはなるでしょう。
仕手株となるのは、何も株価の低いものばかりとは限りません。
話題性が豊富で株価を操作しやすいと感じるものは狙ってくる可能性はあります。
ですから、鉄鋼、造船、科学などの銘柄でも話題性があって人々が情報に接していることが多いような銘柄は狙われることもあります。
特に不祥事などで株価が大きく下落をしていると、話題性が豊富で人がうわさを信じやすい状況になったりしているので、仕手株として狙われやすくなってきます。
価格が急騰、急落を繰り返せばそれだけで話題ともなりますから、とにかく市場がパニックを起こしやすいことを狙って仕掛けてくるようになります。
仕手筋は市場がパニックになることで株価操作をするので、市場を混乱させるということを狙っています。
それをしやすいのが、株価が安い銘柄、世間から注目をされている銘柄、世間から信じられなくなっているような銘柄というわけです。

あえて狙うツワモノ投資家も!仕手株攻略は可能?

ただ、仕手筋の仕掛けを狙って仕手株をあえて狙うというツワモノもいないわけではありません。
仕手株が狙いそうな銘柄を売買して大きな利益を上げることも可能です。
というのは、仕手筋はかなり大きなリスクを冒して株価操作をしてきます。
強引に株価を急騰急落させるわけですから、これを上手く利用すれば、利益を上げていくことも可能になるわけです。
普通の人でもこれは可能です。
コツは慌てないことです。
仕手筋は人々が慌てて売買をすることを狙っているわけですから、これに慌てなければいいだけのことで、難しいことでもありません。
レバレッジをかけた強引な投資をしていなければ、一般の人でも出来るでしょう。
ただ、レバレッジをかけているとまず普通の人ではなかなか仕手筋に対応することは難しいでしょう。
自分が運用している資金の何倍もの損が出ている状態で平静でいられる人はそうはいないからです。
ですが、レバレッジをかけていない状態であれば、損が出ても想定内というだけのことです。
そういうこともあるということを覚悟していれば、特に仕手筋が何をしようとも動揺することもありません。
つまり、最初から分かっていることが起きただけのことということで対処することが出来るというわけです。

基本的に何もしないというのが仕手筋に対抗する最も有効なやり方ということになるのでしょう。
急騰急落の後で、しばらくすると株価はあるべきところに落ち着いていくことになります。
その時にどうすればいいのかを考えればいいでしょう。
急騰急落の最中に慌てて売買して利益を出すというのは、よほどのプロでもない限り難しいと考えるべきです。
それも出来ないわけではありませんが、まず素人では難しいでしょう。